映画ATOMを見に行ってきました。初回舞台挨拶付きの回を。
上映前のソフトバンクのコラボネタCMがおもしろかったですが、これはアトムの声がばっちり合ってるからできることでしょう。
とにかくアトムの中の人、すごかった。本当にアトムがしゃべってた。
上映が終わって、なんだかこっちのほうが妙に明るく照らされてるな…と思ってたら、すぐ横から中の人が！
これはびっくり。
エンディングを見ていたら、途中でいきなり懐かしい前奏が。でも…
これは80年版じゃないですか！
なんで63年版じゃないんだよ！
もしここで63年版が来てたら、涙腺が決壊してましたよ。
でも、本当にいい曲ですよね。
映画見た後、サティの店内をうろついていたら、ずっとこの曲のインストが流れていて、テンションあがるあがる。
まだ見ていない方も多いと思うので本編の感想は「続きを読む」に隠しておきます。↓
アトムの顔に違和感がありました。最初は。
でも、この顔でなければ、この映画はできなかった。
人間と見分けがつかないという設定で、かつ表情豊かなアトムは、原作通りの顔では無理でしょう。
ハムエッグは、出てきた瞬間に悪役だとわかってしまう。
観客は、ハムエッグを信じるアトムの心を共有できません。
思わず、アトム逃げてぇぇぇぇぇ！と心の中で叫んでしまいます。
これは演出上、もったいない部分ですね。
サブキャラが多すぎて活かしきれていませんでした。
でも、これは、2作目以降の展開を狙っているためかもしれません。
他にも残念な点はありますが、どれも些細なこと。
最新の技術で「本物」の鉄腕アトムを見せてくれた。それで満足です。
すばらしい映画でした。
