大阪でも有名な不思議スポットのひとつ、安治川隧道。
今日は、その秘密に迫ってみることとしたい。
私は、環状線に乗って、西九条駅で降りた。
この近くに、ウワサのトンネルはあるというのだ。
駅を出て、広い通りに出る。
すぐにそれは見えてきた。
突き当たりにある、謎の建物。
あきらかに周囲の建物とは違った風格をかもしだす、その建物こそ、目的地に違いない。
古びたコンクリート製の建物には、「道隧川治安」というプレートが見える。
きっと、道隧川という川の治安を守るために造られた建物なのだろう。
道路の正面に、大きなシャッターが二つ並んでいる。
その横には、巨大な上向きと下向きの三角形▲▼が描かれていた。
まるで巨大なエレベーターのようだ。
昔、このあたりには、巨人が住んでいたのだろうか。
大きさからして、このトンネルができた頃に開発された鉄人28号用かもしれない。
しかし、閉鎖されて久しいらしく、残念ながら、中を見ることはできなかった。
さて、その横に、自転車を降りた人々が待っているところがあった。
彼らは、いったい何を待っているのだろうか。
私は近づいてみた。
エレベーターだった。
少し大きいものの、百貨店などにあるものとかわりはない。
しかし、誰も、下向きのボタンを押さない。
なぜだ!
なぜボタンを押さないのか!?
私は悩んだ。
しかし、ここは地元の人間に従うべきだろう。
よく見ると、横に階段もある。
しかし、ここはウワサのエレベーターに乗ってみるべきだ。
私はそう判断し、そこで待つことにした。
そうこうしているうちに、エレベーターが上がってきた。
扉が開いて、中から人と自転車が出てくる。
しかし、扉のそばにいるおじさんが出てこない。
おじさんは、いったいどうしてしまったのか!?
まさか、一日中、エレベーターで上と下を往復して暇をつぶしているのだろうか?
深まる謎に、私はただ、立ち尽くしていた。
つづく
ありゃりゃ?
打ったタグが書き換えられてる!
「見たまま編集」で見え方を確認してから公開したのがいけなかったのかな?
「HTML編集」のまま公開してみたけど、ダメでした。
今回は、タグを手打ちしていたころの日記のHTMLソースを使って「HTML編集」を試してみたわけですが、これではちょっと使えませんね。
しかも、編集画面の手打ちがイライラする重くて、どうしようもありません。
しかし、今思うと、日記をタグ打ちで書いていたとか、ノンキなことをしてたもんです。
テキストサイトが流行ってたころでしょうか?