毎年恒例。今年はY158です。今回は国鉄特急色の189系。
ついこのあいだまでは、この色の電車はたくさん走っていたはずですが、あっという間に減ってしまいました。
出発の石川町駅には、こんな風に号車案内。
根岸線が短い間隔で走ってるので、その隙間を縫うように、Y158記念列車は石川町にやってきます。
いいですねぇ。この顔。ボンネットほどではありませんが、これこそ特急の顔だと思います。
懐かしい車内。トイレの表示灯さえ懐かしい。
桜木町を過ぎると、高島線に入ります。ふだんは見ることができない貨物線。
新鶴見も新川崎駅の反対側を走るので、新鮮な感じ。
新宿駅で座席をひっくり返して、今度は中央快速線に入ります。
緩行線を経由して総武快速線へ。なぜか千葉駅のちょっと前にある黒砂信号場でまた座席ひっくり返し。折り返しに入ります。
てっきり総武快速線から横須賀線経由で素直に横須賀駅に向かうのかと思ったら、なぜかわざわざ東海道線を走るんですね。何か事情があるのでしょうか。
戸塚を過ぎたあたりで横須賀線に移動、そこからは素直に横須賀駅に向かっていきます。なんだかこの電車、すごく長距離走ってますね。そのわりには、全然停車しないので、早い早い。あっという間に横須賀駅です。
ここでまた座席をひっくり返して、しばらく停車です。
今回乗ったのは4号車。モハ189-30。
最後に横須賀線と根岸線を通って石川町に帰ってきておしまい。
いつまで乗ることができるんでしょうね。国鉄形の国鉄色の特急電車。
まだ「さよなら」も「ありがとう」も、早すぎる。